WBLOCK(ブロック書き出し)-16
今回は、前回お話しした通り、ブロック名の重なりについて実例を出して説明していきたいと思います。
割と情けない話ではありますが、何かしら教訓になるものがあれば嬉しいです。
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今回は、前回お話しした通り、ブロック名の重なりについて実例を出して説明していきたいと思います。
割と情けない話ではありますが、何かしら教訓になるものがあれば嬉しいです。
前回はオートキャド(AutoCAD)のブロックという機能を使う際に、短くて簡単なブロック名を使うことのデメリットについてお話しをしました。
短い名前だけに、頭の中で管理していくのが結構難しい部分がありますから、数を絞って管理していくのもひとつの手ではないかと思います。
また、ファイル名が短いということで、オートキャド(AutoCAD)の作図にもうひとつ支障が出てくる場合があります。
便利に機能を使う為には、その欠点も知っておく必要がありますから、今回はそのあたりの話をしていきます。
前回は、ダイアログBOXを表示させないでブロック挿入をすることが、どれだけ効率的なのかについてお話しをしました。
実際の操作手順についても書きましたので、手間の少なさもある程度は伝わったのではないかと思います。
ダイアログBOXを表示させないで作業をすることのメリットが、少しでも分かって頂ければ嬉しいです。
ただ、この手順は基本的に「分かりやすい手順を省略しつつ効率を良くしていく」という考え方ですから、欠点がない訳ではありません。
という訳で、今回はダイアログBOXを表示しないでブロック挿入を行うことのデメリットについて考えていきたいと思います。
前回はダイアログBOXを表示させないでブロック挿入を行う為に、書き出すファイル名を短く簡潔にすることをお勧めしてきました。
でも、お勧めしただけではやや無責任かも知れませんね。
ダイアログBOXを表示させないで操作を行うことで、どれくらい作図手間が少なくなるのかを少しでも知って頂けるように、今回は簡単な例を示したみたいと思います。
前回はオートキャド(AutoCAD)のコマンドをスムーズに使いこなす為の話をしました。
ダイアログBOXは便利ですし分かりやすいのですが、作図スピードを求めていくと邪魔になる場合もある、ということですね。
作業の効率化を突き詰めていくと、時には分かりやすい機能までそぎ落としていく必要が出てくるんです。
どちらを選択するかは作図者の自由ではありますが、スピード重視の考え方をしていくと、きっと同じような結論に至ると思います。
また、これは全てのコマンドに共通して言えることでもあります。
ですから、ダイアログBOXが省略出来そうなコマンドがあれば、私は多分その都度こうした話をしていくでしょう。
今回のはブロック挿入コマンドを効率よく行う為に、WBLOCK(ブロック書き出し)の段階から出来ることについてお話しをしていきたいと思います。
オートキャド(AutoCAD)が持っている機能のひとつである「ブロック書き出し」の操作方法について、今まで時間をかけてお話しをしてきました。
コマンドの考え方から操作方法までの作業については、これで一通り説明が終わったと思います。
後は他のコマンドと同じく、作図作業の中で繰り返し使用していくことによって、その操作スピードと精度を磨いていくことになります。
何度も同じ操作を繰り返すことによって、慣れによって作図がスムーズになることと、手順に不便を感じることによってもう少し効率の良い作業を探すようになること。
これが練習で繰り返し作業をすることの効果です。地味な作業かも知れませんが、作図スピードを早くする為には避けて通れないものではないでしょうか。
そうした繰り返し作業をしていると気が付くことだとは思いますが、今回は書き出すブロックの名前についてもう少し深く考えてみたいと思います。
さて。
今まで結構な時間をかけてWBLOCKの操作手順について説明をしてきた訳ですが、ここまでで大体のお話が終わりました。
書いている私自身が長く感じてしまいましたが、じっくりと読んできた方ならば、やはり長かったのではないでしょうか。
今までの話で設定もほとんど終わりましたので、今回は最後に確認をしてから実際にブロックを書き出してみることにします。
前回はオートキャド(AutoCAD)のコマンドであるWBLOCK(ブロック書き出し)の操作手順についてお話しをしてきました。
ブロックとしてオブジェクトをファイルに書き出した後で、そのオブジェクトをどのように処理をするのかについて説明をしてきた訳です。
「これがベスト」という設定はありませんので、作図の流れで一番良いと思う設定を選択していきましょう。
前回はオートキャド(AutoCAD)のコマンドであるWBLOCK(ブロック書き出し)の操作手順についてお話しをしてきました。
ブロックとして書き出すオブジェクトを選択して、そのオブジェクトをブロック書き出しした後の処理として「保持」について説明しましたので、今回はその続きです。
ブロック書き出しをした後で、選択したオブジェクトをどうするのかは、図面を作図する作業の中で結構重要なポイントですから、一通りの選択肢を覚えておくことをお勧めします。
前回はオートキャド(AutoCAD)のコマンドであるWBLOCK(ブロック書き出し)の手順として、コマンドの開始と挿入基点の指定についてお話しをしました。
今回はその次のステップとして、オブジェクトの指定についてお話しをしたいと思います。
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