XPLODE(拡張分解)-3
前回までで、オートキャド(AutoCAD)のオブジェクトを分解するコマンドであるXPLODE(拡張分解)の操作手順の説明が終わりました。
今回はその続きということで、同じようなコマンドであるEXPLODE(分解)コマンドとの比較をしてみたいと思います。
似たようなコマンドを両方使うのは、効率の点から見てもあまりお勧め出来ません。
どちらか「より便利なコマンド」だけを使っていけば良い訳ですから、今回はそのあたりについて考えていきましょう。
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前回までで、オートキャド(AutoCAD)のオブジェクトを分解するコマンドであるXPLODE(拡張分解)の操作手順の説明が終わりました。
今回はその続きということで、同じようなコマンドであるEXPLODE(分解)コマンドとの比較をしてみたいと思います。
似たようなコマンドを両方使うのは、効率の点から見てもあまりお勧め出来ません。
どちらか「より便利なコマンド」だけを使っていけば良い訳ですから、今回はそのあたりについて考えていきましょう。
前回はオートキャド(AutoCAD)のオブジェクトを分解するコマンドとしてXPLODE(拡張分解)についてお話しをしてきました。
分解する際のオプションとして、「色」「画層」「線種」「線の太さ」の4種類と「すべて」について説明が終わりましたので、今回はその続きからいきましょう。
■概要
このコマンドは、オートキャド(AutoCAD)の機能であるブロックなどの複合オブジェクトを、ひとつひとつのオブジェクトに戻す機能を持っています。
以前EXPLODE(分解)コマンドを紹介しましたが、基本的な機能はどちらも同じだと思ってもらえればOKです。
では何が違うのか。
その違いは「拡張分解」という名前の通り、分解を行う際に色々な設定を行うことが出来るという部分にあります。
ただしその分だけ操作の手順は多くなりますので、どちらを使うかは微妙なところかも知れません。
これから操作の手順を一通り説明していきますので、どちらが便利かを考えながら実際にやってみましょう。
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