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   <title>オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）コマンド集</title>
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   <updated>2008-01-30T16:29:18Z</updated>
   <subtitle>オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドを、コマンド名からリストにしました。オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を操作する手引きとして利用してください。</subtitle>
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   <title>AREA（面積算出）-3</title>
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   <published>2007-12-30T04:52:32Z</published>
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   <summary>前回までの説明で、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の「ＡＲＥＡ」コマンドをどのよう...</summary>
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      前回までの説明で、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の「ＡＲＥＡ」コマンドをどのように使えばよいかについてお話ししてきました。

今回はまとめということで、この「ＡＲＥＡ」コマンドが持っている欠点についてお話しをしたいと思います。



      <![CDATA[■コマンドの欠点

「オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）で面積を算出する」という非常に便利な機能を持っているＡＲＥＡコマンドですが、操作をしていく段階でいくつかの欠点があります。

一つは先程もお話しをしましたが、<font color="#ff0000">算出される数値が「ｍ㎡」である為に単位を換算する手間が発生する</font>ことです。

それほど難しくない話だとは言え、毎回同じことをするというのはあまり良いことではありませんよね。

これは、大量に面積を測らなければならないような状況に直面するとよく分かりますが、かなり疲れます。

そしてもうひとつが、<font color="#ff0000">どの範囲の面積を算出したのかが分かりにくい</font>という点です。

前回操作の説明で「このあたりをクリックして範囲を指定しましょう」というような話をしましたが、画面上でどの範囲を指定したのかが分かりませんでしたよね？

あえて分からないにも関わらず画像を添付したのは、「見てもよく分からない」ということを理解して頂きたかったからなんです。

「どこをクリックしているのかよく分からない」と思ったかも知れませんが、こうした思いは実際にオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使って計測している本人も同じなんです。

クリックはするものの、その点が正確にはどこだったのかが分かりません。

なので、かなりシビアに面積を測ろうとしたときには、指定した範囲であっているのかを確認出来ませんから、どうにもスッキリしません。

仕事でオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使っているのですから、何よりも正確さが求められる訳ですが、それが確認出来ないのでは非常に困ります。

ＡＲＥＡコマンドが持っているこの欠点は、私としては致命的だと思っています。

このコマンドを短縮コマンドに割り当てていないのには、こうした理由もあるんですね。


■関連コマンド

この「ＡＲＥＡ」に近いコマンドとして、ポリラインを作成する<a href="http://a-cad.info/p/pline-01.html">ＰＬＩＮＥ</a>と、オブジェクト情報を閲覧することが出来る<a href="http://a-cad.info/l/list-01.html">ＬＩＳＴ</a>があります。

面積を算出する手段として、ＰＬＩＮＥで多角形を作成し、その後ＬＩＳＴコマンドでその多角形の面積を確認する。

算出する範囲が一つのオブジェクトとして存在しているので、どの範囲の面積なのかが必ず分かります。

確かにこちらの手段の方が手間が多いのですが、確実性は段違いで高くなりますので、私としてはこちらをお勧めします。


という訳で、これでオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のＡＲＥＡコマンドに関する説明は終わりです。

使い方としては「割と大雑把でも良いので簡単に面積を算出したい」というような状況で使うコマンドだと思います。

どの程度の精度を要求されるのかによって、どんな手段を用いるのかを使い分けることをお勧めします。


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   <title>PLINE（ポリライン）-1</title>
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   <published>2008-01-03T04:46:40Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:00:09Z</updated>
   
   <summary>■概要 印刷された図面では同じ線に見えても、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）には通...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      <![CDATA[■概要

印刷された図面では同じ線に見えても、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）には通常の線の他に「ポリライン」という種類の線があります。

ポリラインというのは<font color="#ff0000">複数の線や円弧で構成されていて</font>、それが一つのオブジェクトとして作成をされます。

そしてポリラインには、線に幅を持たせたり、面積や周長を算出したりする機能があるんです。

それらの細かい機能に関しては後で詳しくお話しをすることにして、今回はそんなポリラインを作成するコマンド「ＰＬＩＮＥ」についてお話しをしたいと思います。


]]>
      <![CDATA[■操作の手順

①コマンドの開始

まずはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）がコマンド待ち状態であることを確認し、コマンドライン上に「ＰＬＩＮＥ」と入力します。

このコマンドをよく使うかどうかは、人によって結構違うかも知れませんが、それでも使用頻度は高めだと思います。

なので、ここでは短縮コマンド「Ｐ」に割り当てをしておくことをお勧めします。


②始点の指定

<font color="#ff0000">始点を指定:</font>

コマンドを入力すると上記のような表示が出ますので、まずはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上で任意の点をクリックしましょう。

今回はこのあたりをクリックしておきましょうか。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-01.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上で始点を指定">
<br clear="left">


③各所頂点の指定

<font color="#ff0000">次の点を指定 または [円弧(A)/2分の1幅(H)/長さ(L)/元に戻す(U)/幅(W)]:</font>

ポリラインの始点を指定すると、上記のような表示が出ます。

次にするのは、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上からさらに頂点となる点をクリックすることです。

作図途中では、下図のような感じになると思います。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-02.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上で各所頂点を指定">
<br clear="left">


この頂点はいくつでも構いませんので、作成したい図形をイメージしながらどんどんクリックをしていきましょう。


④図形を閉じる

ポリラインはただ単に「折れ線」として作図をしても構いませんが、面積を測りたいときなどの場合、そのポリラインが閉じている必要があります。

これは考えてみれば当たり前の話で、図形が閉じていないとその中の面積なんて測ることが出来ませんよね。

<font color="#ff0000">次の点を指定 または [円弧(A)/閉じる(C)/2分の1幅(H)/長さ(L)/元に戻す(U)/幅(W)]:</font>

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上でポリラインの頂点を２点以上クリックすると、表示が上記のように変わります。

要するに「閉じる」が追加された状態ですね。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-03.jpg" align=center alt="ポリライン作図途中">
<br clear="left">


上図のような状況で「Ｃ」を押すと、ポリラインを作図する際最初に選択した点と、最後に選択した点を結ぶ線が追加され、ポリラインコマンドが終了します。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-04.jpg" align=center alt="ポリライン作図完了">
<br clear="left">


オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のポリライン作図コマンド手順については、これで大体終わりです。

基本的には「ＬＩＮＥ」コマンドとほとんど同じですので、それほど違和感もないと思いますが、いかがでしょうか。


]]>
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   <title>PLINE（ポリライン）-2</title>
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   <published>2008-01-03T05:15:10Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:00:35Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドである「ＰＬＩＮＥ」の操作手順につ...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      <![CDATA[前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドである「ＰＬＩＮＥ」の操作手順についてお話しをしてきました。

基本的には<a href="http://a-cad.info/l/line.html">ＬＩＮＥ</a>と同じような操作感ですから、それほど違和感はなかったと思います。


これでポリラインの作図は問題なく出来るようになりましたが、ポリラインについてはそれ以外にも覚えておかなければならないことがあります。

それは<font color="#ff0000">どうして線分ではなく、わざわざポリラインで作図をするのか</font>、という点です。

その手始めとして、今回はポリラインの特徴について考えてみたいと思います。


]]>
      <![CDATA[■ポリラインの特徴
<hr></hr>

①オブジェクトが接続されている

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）で作図するポリラインが持っている特徴として、まずは<font color="#ff0000">何本もの線分がひとつのオブジェクトとして認識される</font>という点が挙げられます。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-05.jpg" align=center alt="ポリラインを選択した状態">
<br clear="left">


上図はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上で作成したポリラインを選択した状態ですが、作成された線のどこを選択してもこのような状態になります。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-06.jpg" align=center alt="線分を選択した状態">
<br clear="left">


上図は線分の中からひとつの線を選択した状態ですが、この違いがポリラインと線分との大きな違いなんですね。

ひとつのオブジェクトとして認識されている訳ですから、例えば<a href="http://a-cad.info/o/offset-01.html">ＯＦＦＳＥＴ（オフセット）</a>などのコマンドも同時に実行されます。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-07.jpg" align=center alt="線分を選択した状態">
<br clear="left">


こんな感じですね。オフセットで新たに作成したオブジェクトもポリラインになっていますので、使い方によっては非常に重宝するのではないかと思います。

もちろん予期しない場面でこのようなオフセットの結果になってしまうこともありますが、それらも含めてこれがポリラインの大きな特徴だと言えるでしょう。

ちなみにこのポリライン、<a href="http://a-cad.info/e/explode.html">ＥＸＰＬＯＤＥ（分解）</a>コマンドを実行することによって通常の線分に戻すことが出来ます。

ただし、一度線分に戻してしまうともう一度ポリラインにするのは大変な手間となってしまいますので、分解をする際には注意が必要です。


次回も引き続き、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）におけるポリラインの特徴についてお話しを続けましょう。


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   <title>PLINE（ポリライン）-3</title>
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   <published>2008-01-03T06:34:06Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:01:01Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の要素であるポリラインの特徴についてお話しし...</summary>
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      <![CDATA[前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の要素であるポリラインの特徴についてお話ししてきました。

その中で<font color="#ff0000">オブジェクトがひとまとまりになっている</font>という特徴を紹介しましたが、今回はその続きとしてポリラインの特徴についてさらにお話しをしたいと思います。


]]>
      <![CDATA[■ポリラインの特徴
<hr></hr>

②線に幅を持たせることが出来る

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使って図面を印刷する場合、通常はオブジェクトの色によって太さを変えることになります。

例えば赤い線は０．０５ｍｍの細い線、青い線は０．１５ｍｍの中線、白い線は０．２５ｍｍの太い線、といった感じです。

そうすることによって、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）で作図した図面にもメリハリを出すことが出来るんです。

実際に印刷してみるとよく分かりますが、全ての線を同じ太さで印刷すると、非常に見にくい図面が出来上がってしまいます。

図面を手で描いていた頃には、線を引く際に「どの太さの芯を使うか」や「どの程度力を入れるか」で線の強弱を表していましたが、それに比べると簡単になっています。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）における線の太さの基本的な考え方はこのようになっています。

どうしてここでこんな話をしたのかというと、<font color="#ff0000">ポリラインにはオブジェクトが何色なのかに関わらず、オブジェクトごとに線の幅を変えることが出来る</font>からです。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-08.jpg" align=center alt="ポリラインを選択した状態">
<br clear="left">


操作手順を説明した際に作図した四角形も、線の幅を変更すると上図のようになってしまいます。

…かなり太くなります。

このポリラインの線幅はあくまでもデータ上のものですから、例えば１／５０の図面として印刷する場合には、線幅５０でようやく１ｍｍとして印刷されることになります。

この縮尺に関するお約束さえ覚えておけば、それぞれのポリラインに幅を持たせることが出来るというのは、かなり重宝すると思います。

ただ注意しておきたいのは、印刷される線の太さです。

ポリラインを作図して幅を「０」に設定した場合は、色によって印刷される線の太さが変わります。これは線分と同じ扱いです。

でも、例えばポリラインの幅を「０」以外に設定した場合、色による印刷結果の違いという考え方は完全に無視され、ポリライン幅が優先されるようになります。

これはどういう事かというと、例えばポリラインの幅を「５」に設定し、１／１００の縮尺で印刷をした場合、そのポリラインの色が何であれ、印刷結果としては５／１００ｍｍつまり０．０５ｍｍで印刷されることになる、ということです。

０．０５ｍｍというのは非常に細い線です。

ポリラインに幅を持たせて太く印刷したいと思っても、設定によってはかえって補足印刷されてしまう場合がある、ということです。

このあたりはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の縮尺に関する考え方をしっかりと理解していれば問題はありませんが、もしそうでない場合には注意が必要です。


さて、まだ引き続きポリラインの特徴についてお話しをしていきますが、次回は面積の算出についてお話しをしたいと思います。


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   <title>LIST（オブジェクト情報）-1</title>
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   <published>2008-01-05T01:38:48Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:01:55Z</updated>
   
   <summary>■概要 オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）には線分や文字など、様々なオブジェクトが存...</summary>
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      ■概要

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）には線分や文字など、様々なオブジェクトが存在しています。

線分がどんなレイヤーで作図されているのか、色は何なのか、文字のスタイルは何に設定されているのか、などなど…。

色などは見れば大体分かりますが、それでも赤なのか色番号１０番なのかは見た目だけでは分かりません。

今回紹介する「ＬＩＳＴ」コマンドは、そうしたオブジェクトの詳しい情報を調べることが出来るコマンドなんです。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使って図面を作図していく中で、このコマンドはかなりお世話になるはずですので、ここでしっかりと覚えておくことをお勧めします。



      <![CDATA[■操作の手順

①コマンドの開始

まずはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）がコマンド待ち状態であることを確認し、コマンドライン上に「ＬＩＳＴ」と入力します。

先程もお話しをしましたが、このコマンドは非常によく使うことになりますので、ぜひとも短縮コマンドに割り当てをしておきましょう。

ただ、「Ｌ＋Ｅｎｔｅｒ」は「ＬＩＮＥ」で使ってしまっていますので、ここでは「Ｊ」に割り当てておくことにします。

コマンドが実行しやすければどんな文字でも構わないのですが、とりあえず「オブジェクト情報」ですから「情報」の頭文字にしてみました。


②オブジェクトの選択

<font color="#ff0000">オブジェクトを選択:</font>

コマンドを開始すると上記のような表示が出ますので、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上から知りたいオブジェクトを選択しましょう。


<img src="http://a-cad.info/l/list-01.jpg" align=center alt="オブジェクトの選択">
<br clear="left">


とりあえず、簡単ではありますが上図に作図されている線分の情報を見てみることにしましょう。


③オブジェクト情報の表示

情報を見たいオブジェクトを選択すると、テキストウィンドウが自動的に表示されるはずです。


<img src="http://a-cad.info/l/list-02.jpg" align=center alt="オブジェクト情報の表示">
<br clear="left">


そこに表示されている内容を読むと、確かに選択したオブジェクトの情報が書かれています。

画層や始点の座標、終点の座標など、様々なオブジェクト情報が表示されていますので、その中から必要な情報を取り出しましょう。

「情報を取り出す」と言っても、別にデータとして抜き出す訳ではなく、知りたい情報を作図者として認識すればそれでＯＫです。


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   <title>LIST（オブジェクト情報）-2</title>
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   <published>2008-01-05T01:41:39Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:02:16Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンド「ＬＩＳＴ」の概要と操作方法につい...</summary>
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      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンド「ＬＩＳＴ」の概要と操作方法についてお話しをしました。

その中で例として「線分」のオブジェクト情報を調べた訳ですが、それ以外のパターンも今回は試してみることにしましょう。



      <![CDATA[■色の違う線分の場合

前回は画層「０」で「Ｂｙｌａｙｅｒ」の線分を調べました。

そうすると、画層情報は表示されますが、色が何色なのかについては特に記載されなかったことに気が付いたでしょうか。

どういう訳か「Ｂｙｌａｙｅｒ」だと特に記載がないんですよね。

このあたりの仕組みには多少疑問を感じてしまいますが…まあ表示されないものは仕方がありません。

で、今回はオブジェクトの色を「赤」にした状態でオブジェクト情報を調べてみることにします。


<img src="http://a-cad.info/l/list-03.jpg" align=center alt="オブジェクトの選択">
<br clear="left">


具体的な操作方法については前回お話ししましたので、今回は省略しますが、まあ上図のような状態になります。

その後表示されるオブジェクト情報を見ると、こんな感じになるはずです。


<img src="http://a-cad.info/l/list-04.jpg" align=center alt="オブジェクト情報の表示">
<br clear="left">


■文字の場合

また、オブジェクト情報として「文字」を選択すると、どんな情報が表示されるかみ調べてみましょう。


<img src="http://a-cad.info/l/list-05.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の文字">
<br clear="left">


文字の場合、文字スタイルや文字高さなど、文字特有の設定が表示されることになります。


■寸法の場合

同じく寸法線の場合は、下図のようになります。


<img src="http://a-cad.info/l/list-06.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の寸法線">
<br clear="left">


寸法特有の情報が表示されるというのは、文字の場合と一緒ですね。


ちなみにこの「テキストウィンドウ」は「Ｆ２」キーを押すことによって表示・非表示を切り替えることが出来ます。

このあたりの話は<a href="http://a-cad.info/t/textscr.html">テキストスクリーン</a>で説明していますので、参考にして頂ければと思います。


]]>
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   <title>PLINE（ポリライン）-4</title>
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   <published>2008-01-05T02:12:06Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:02:32Z</updated>
   
   <summary>前回は引き続き、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の要素であるポリラインの特徴につい...</summary>
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         <category term="P" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      前回は引き続き、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の要素であるポリラインの特徴についてお話ししてきました。

線に幅を持たせることが出来るという特徴について前回はお話しをしましたが、今回は面積について説明しようと思います。



      <![CDATA[■ポリラインの特徴
<hr></hr>

③面積と周長の算出

ポリラインはひとつのまとまったオブジェクトですから、オブジェクト情報の中には「面積」とか「周長」などといった情報も含まれています。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-09.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のポリライン">
<br clear="left">


今回は例として、上図のような「閉じた」ポリライン内の面積を調べてみることにしましょう。

ここでは<a href="http://a-cad.info/l/list-01.html">ＬＩＳＴ（オブジェクト情報）</a>を使い、先程作図したポリラインのオブジェクト情報を調べてみることにしましょう。


<img src="http://a-cad.info/p/pline-10.jpg" align=center alt="ポリラインのオブジェクト情報">
<br clear="left">


表示された情報によると、このポリラインの面積は「１３０５３６３８２８．００９３」という数値になっているようです。

何だか非常に巨大な数値になっていますが…

ここでひとつ面積算定で覚えておいて頂きたいのは、<font color="#ff0000">オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）では面積が㎡ではなくｍ㎡で表示される</font>という点です。

なので、通常使う㎡に換算する為には、小数点の位置を移動させなければならないということになります。

１ｍ＝１０００ｍｍ

上記の式は良いでしょうか。

ｍ（ミリ）がつくと、１／１０００になるという考え方は、重さや距離などの考え方で日常的に使っているはずです。

１ｍ　×　１ｍ　＝　１㎡

面積の考え方として、上記の式も大丈夫だと思いますが、次の式はいかがでしょうか。

１０００ｍｍ　×　１０００ｍｍ　＝　１００００００ｍ㎡

これら二つの式は、単位が違うだけで同じことを書いています。結論としては、このようになる訳です。

１㎡　＝　１００００００ｍ㎡

ここまで来ると分かると思いますが、<font color="#ff0000">単位をｍ㎡から㎡に換算するには桁を６桁左に移動する必要がある</font>ということです。

先程の例で考えると、最終的にはこのようになります。

１３０５３６３８２８．００９３ｍ㎡

＝１３０５．３６３８２８００９３㎡

あまり小数点を細かくしても意味がないので省略をすると、今回計測したポリラインの面積は「１３０５．３６㎡」だということになります。

この「単位の換算」が面倒ではありますが、面積を算出出来るというのはポリラインの大きな特徴と言えるでしょう。

使い方によっては非常に重宝しますので、ぜひとも覚えておいて頂きたいと思います。


]]>
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   <title>CHAMFER（面取り）-1</title>
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   <summary>■概要 今回紹介するオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドは「ＣＨＡＭＦＥＲ（...</summary>
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      <![CDATA[■概要

今回紹介するオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドは「ＣＨＡＭＦＥＲ（面取り）」というコマンドです。

「面取り」という言葉はなかなか日常では使わない言葉ですから、よく分からない方がいるかも知れません。

なので、ここで図にしてみることにしましょうか。


<img src="http://a-cad.info/c/chamfer-01.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の線分">
<br clear="left">


上図のような線分２本を、下図のような状態にすることを「面取り」と言います。


<img src="http://a-cad.info/c/chamfer-02.jpg" align=center alt="面取り処理後">
<br clear="left">


実際に図で見てみると、どんな処理をしているのかがよく分かるのではないかと思います。

今回はそんな「面取り」コマンドの使用方法を具体的に説明していくことにします。


]]>
      <![CDATA[■操作の手順

①コマンドの開始

まずはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）がコマンド待ち状態であることを確認し、コマンドライン上に「ＣＨＡＭＦＥＲ」と入力します。

この「面取り」コマンドのスペルは結構長いので、実際にオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使う際に毎回入力するのは大変です。

使用頻度自体はそれほど高くはありませんが、何かしらの短縮コマンドに割り当てておくことをお勧めします。

ただ、「Ｃ」は「ＣＯＰＹ」で使用していますので、それ以外の文字を使うことになります。

私の場合はなぜか「Ｎ」に割り当てていますが、もちろん「ＣＣ」などでも構いません。

個人的な感想ですが、どうも「ＣＨＡＭＦＥＲ」と「面取り」って頭の中で結びつかないんですよね…。


②現在の設定を確認

<font color="#ff0000">(トリム モード) 現在の面取りの距離 1 = 1.0000、距離 2 = 1.0000
1 本目の線を選択 または 
[ポリライン(P)/距離(D)/角度(A)/トリム(T)/方式(M)/複数(U)]:</font>

コマンドを開始すると上記のような表示が出ます。

面取りをするには線分を２本選択する必要がある訳ですが、ここではその１本目の線分を選択することが出来ます。

…が、まずはその前に今現在の設定を確認してみましょう。

表示された内容を見てみると、現在の設定は<font color="#ff0000">トリムモードで面取りの距離が１ｍｍ</font>になっているようです。

でもこれはあくまでも初期設定ですから、自分が面取りしたい設定ではないはずです。

設定の変更はすぐに出来ますので、その前に最初のステップとして、今オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）がどんな設定になっているのかを確認しておきましょう。


設定の確認をしたら、次回からはその設定を一つずつ確認していくだけです。

こうした設定は、面取りの距離以外そうそう変わることがありませんので、多少手間であっても最初にじっくりと確認をしておきましょう。


]]>
   </content>
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   <title>CHAMFER（面取り）-2</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://com.cadmaster.biz/c/chamfer-02.html" />
   <id>tag:a-cad.info,2008://4.537</id>
   
   <published>2008-01-09T19:01:11Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:03:26Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンド「ＣＨＡＭＦＥＲ（面取り）」につい...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="C" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンド「ＣＨＡＭＦＥＲ（面取り）」について、その概要と操作方法を説明してきました。

今回は式続き、コマンドの操作方法についてお話しを続けたいと思います。



      <![CDATA[■操作の手順

③面取り距離の変更

前回確認した設定では、面取りの距離が現在は「１ｍｍ」になっていましたが、ここでは「２０ｍｍ」に変更してみましょう。

<font color="#ff0000">(トリム モード) 現在の面取りの距離 1 = 1.0000、距離 2 = 1.0000
1 本目の線を選択 または 
[ポリライン(P)/距離(D)/角度(A)/トリム(T)/方式(M)/複数(U)]:</font>

上記の表示が出ている状態で「Ｄ」＋Ｅｎｔｅｒと入力すると、次に以下のような表示が出ます。

<font color="#ff0000">1 本目の面取り距離を指定 <1.0000>:</font>

ここで新しく面取りの距離を入力する訳ですが、今回は「２０」と入力してＥｎｔｅｒを押しましょう。

<font color="#ff0000">2 本目の面取り距離を指定 <20.0000>:</font>

そうすると、さらに上記のような表示が出ますが、今回表示されている面取り距離は先程入力した１本目の面取り距離と同じですので、今回はそのままＥｎｔｅｒを押せばＯＫです。

（もちろん１点目の距離と違う数値を入力することも可能ですが、現実的にはあまり使うことがないと思いますので、ここで詳しく書くことはやめておきます）

<font color="#ff0000">1 本目の線を選択 または 
[ポリライン(P)/距離(D)/角度(A)/トリム(T)/方式(M)/複数(U)]:</font>

そうすると上記の表示に戻りますので、面取り距離の設定はこれで完了です。


④トリムモードの確認

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の面取りコマンドには「トリムモード」と「非トリムモード」の２種類があります。


<img src="http://a-cad.info/c/chamfer-05.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の図面">
<br clear="left">


例えば上図のような状態で面取りを実行するとして、設定が「トリムモード」の場合はこのようになります。


<img src="http://a-cad.info/c/chamfer-07.jpg" align=center alt="トリムモードでの面取り">
<br clear="left">


一方「非トリム」モードでは、このようになります。


<img src="http://a-cad.info/c/chamfer-06.jpg" align=center alt="非トリムモードでの面取り">
<br clear="left">


いかがでしょうか。

恐らくは初期設定の「トリムモード」が一般的に使われるのではないかと思いますが、もし違うのであれば設定の変更をしておきましょう。

<font color="#ff0000">1 本目の線を選択 または 
[ポリライン(P)/距離(D)/角度(A)/トリム(T)/方式(M)/複数(U)]:</font>

上記の状態で「Ｔ」＋Ｅｎｔｅｒと入力すると、今度は以下のような表示が出ます。

<font color="#ff0000">トリム モードのオプションを入力 [トリム(T)/非トリム(N)] <トリム>:</font>

ここで「Ｎ」＋Ｅｎｔｅｒと入力すれば、面取りは「非トリムモード」に変更されます。


]]>
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   <title>CHAMFER（面取り）-3</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://com.cadmaster.biz/c/chamfer-03.html" />
   <id>tag:a-cad.info,2008://4.538</id>
   
   <published>2008-01-09T19:19:13Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:03:49Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンド「ＣＨＡＭＦＥＲ（面取り）」につい...</summary>
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         <category term="C" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンド「ＣＨＡＭＦＥＲ（面取り）」について、その概要と操作方法を説明してきました。

今回は式続き、コマンドの操作方法についてお話しを続けたいと思います。



      <![CDATA[■操作の手順

⑤その他の設定

<font color="#ff0000">1 本目の線を選択 または 
[ポリライン(P)/距離(D)/角度(A)/トリム(T)/方式(M)/複数(U)]:</font>

前回は「面取り距離」の設定と「トリムモード」の確認についてを説明してきましたが、設定は他にももう少しあります。

「Ａ」＋Ｅｎｔｅｒで角度を指定して面取りすることが出来たり、「Ｕ」＋Ｅｎｔｅｒで連続して面取り処理をすることが出来たり…。

設定は色々とありますので、実際に使ってみて使えるかどうかを判断してみて頂ければと思います。

これらの設定が完了すれば、後は実際に面取りを実行するだけです。


⑥１本目の線を選択

<font color="#ff0000">1 本目の線を選択 または 
[ポリライン(P)/距離(D)/角度(A)/トリム(T)/方式(M)/複数(U)]:</font>

この表示が出ている状態で、まずはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面から１本目の線を選択しましょう。

こんな感じに…


<img src="http://a-cad.info/c/chamfer-03.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面から線を選択">
<br clear="left">


⑦２本目の線を選択

<font color="#ff0000">2 本目の線を選択:</font>

１本目の線を選択すると、上記のような表示に変わります。

ここでオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面から、面取りをしたいもう一方の線を選択します。


<img src="http://a-cad.info/c/chamfer-04.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面から線を選択">
<br clear="left">


⑧面取りコマンドの実行

面取りしたい２本目の線を選択すると、コマンドはすぐに実行され、下図のような状態になります。


<img src="http://a-cad.info/c/chamfer-02.jpg" align=center alt="面取り処理後の状態">
<br clear="left">


これで面取りコマンドの実行は完了です。

「Ｕ」＋Ｅｎｔｅｒで連続処理状態になっていれば、さらに１本目のオブジェクトを選択する状態になっていますし、そうでなければコマンド待ち状態に戻ります。

また、<font color="#ff0000">面取りの距離を０に設定することで、２本の線同士を単純につなげることも可能</font>です。

面取り距離は状況に応じて色々と変えることになりますので、一応覚えておくと良いでしょう。


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   <title>COPYBASE（基点コピー）-1</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://com.cadmaster.biz/c/copybase-01.html" />
   <id>tag:a-cad.info,2008://4.548</id>
   
   <published>2008-01-13T18:03:49Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:04:24Z</updated>
   
   <summary>■概要 今回紹介するオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドは「ＣＯＰＹＢＡＳＥ...</summary>
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         <category term="C" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      <![CDATA[■概要

今回紹介するオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドは「ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）」というコマンドです。

コピーといえば、以前<a href="http://a-cad.info/c/copy.html">ＣＯＰＹ（複写）</a>というコマンドを紹介しましたが、今回紹介する基点コピーはちょっとひと味違ってきます。

では、何が違うのか？

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のオブジェクトをコピーするという基本的な機能は同じですが、使用用途が大きく違うんですね。

ただ、使用用途が違うとは言っても、どちらも重要なコマンドであることに違いはありません。

この「ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）」というコマンドは、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のオブジェクトをクリップボードにコピーするという機能を持っています。

これは普通の「ＣＯＰＹ（複写）」コマンドにはない機能です。

従って、一旦クリップボードへコピーをした後は、<font color="#ff0000">オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の別図面へとオブジェクトを貼り付ける</font>というような使い方が出来るんです。

これは実際に試してみて頂ければ分かりますが、非常に重宝する機能ですから、ここでしっかりと「ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）」の機能と使い方を覚えてしまいましょう。


]]>
      <![CDATA[■操作の手順

①サンプル図面の用意

まずはこの「ＣＯＰＹＢＡＳＥ」コマンドを使う為に、サンプルのオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）図面を用意しました。


<img src="http://a-cad.info/c/copybase-01.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のサンプル図面">
<br clear="left">


今回はこの図面の中から「便器」を基点コピーしてみることにします。


②コマンドの開始

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）がコマンド待ち状態であることを確認し、コマンドライン上に「ＣＯＰＹＢＡＳＥ」と入力します。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の使い方にもよりますが、私はこのコマンドをかなり頻繁に使用しています。

従って、ここではコマンドをいちいち入力するのではなく、何らかの形でこのコマンドを実行しやすくしておくことをお勧めします。

私の場合、ショートカットキー「Ｃｔｒｌ＋Ｃ」に設定をしています。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の初期設定では、「Ｃｔｒｌ＋Ｃ」には単純にクリップボードへオブジェクトをコピーする「ＣＯＰＹＣＬＩＰ（コピー）」機能が割り当てられています。

でも、ワープロなどで使うのならまだしも、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）で図面を作図する際には、オブジェクトを貼り付ける時に基準点を指定出来た方が絶対に便利です。

同じクリップボードにコピーする機能であったとしても、基点を指定出来るかどうかによって「正確さ」が大きく変わってきます。

図面を作図する為にはやはり正確な機能の方が役に立ちますから、「ＣＯＰＹＣＬＩＰ」よりも使う機会は多くなるはずです。


オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のサンプル図面の中で、コマンドを開始するまでについてをお話ししました。

次回はこの続きからお話しを続けますね。


]]>
   </content>
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   <title>COPYBASE（基点コピー）-2</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://com.cadmaster.biz/c/copybase-02.html" />
   <id>tag:a-cad.info,2008://4.549</id>
   
   <published>2008-01-13T18:05:43Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:04:45Z</updated>
   
   <summary>前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンド「ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）」...</summary>
   <author>
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         <category term="C" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      前回はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンド「ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）」の操作方法として、コマンドの実行までお話ししてきました。

今回はその続きからお話しを続けましょうか。



      <![CDATA[■操作の手順

③基点の指定

<font color="#ff0000">基点を指定：</font>

コマンドを実行すると上記のような表示が出ますので、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上からコピーの基準点を指定しましょう。

この「基点」は、貼付をする際に指定する点になりますから、出来るだけ分かりやすい位置にすることをお勧めします。


<img src="http://a-cad.info/c/copybase-02.jpg" align=center alt="基点の指定">
<br clear="left">


今回は上図のような位置を指定することにします。


④オブジェクトの指定

<font color="#ff0000">オブジェクトを選択：</font>

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面から基点を指定すると、今度は上記のような表示が出ます。

ここで、クリップボードにコピーしたいオブジェクトを、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面から選択し、「Ｅｎｔｅｒ」を押しましょう。


<img src="http://a-cad.info/c/copybase-03.jpg" align=center alt="オブジェクトの選択">
<br clear="left">


今回の場合は上図のように「便器」を選択することにします。


⑤コマンドの実行

オブジェクトを選択して「Ｅｎｔｅｒ」を押すと、即座にコマンドは実行されてコマンド待ち状態に戻ります。

「え、終わり？」と思うかも知れませんが、コマンドは完了しました。きっちりとクリップボードにオブジェクトはコピーされているはずです。

試しに<a href="http://a-cad.info/p/pasteclip-01.html">ＰＡＳＴＥＣＬＩＰ（貼り付け）</a>コマンドを実行してみると、先程選択したオブジェクトがコピーされていることを確認出来ます。


■関連コマンド

先程もお話ししましたが、この「ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）」コマンドは、<a href="http://a-cad.info/p/pasteclip-01.html">「ＰＡＳＴＥＣＬＩＰ（貼り付け）」</a>コマンドと対になっています。

「関連コマンド」というよりも「片方だけでは役に立たない」というくらいの関係ではないかと思います。

せっかくクリップボードにコピーをする訳ですから、そのオブジェクトを貼り付けないと意味がないんですね。

ですから、このコマンドを覚える際には必ず「貼り付け」も合わせて覚えておきましょう。


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   </content>
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   <title>PASTECLIP（貼り付け）</title>
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   <id>tag:a-cad.info,2008://4.568</id>
   
   <published>2008-01-24T16:53:45Z</published>
   <updated>2008-01-24T16:54:48Z</updated>
   
   <summary>■概要 ＰＡＳＴＥＣＬＩＰ（貼り付け）は、クリップボードにコピーしたオートキャド...</summary>
   <author>
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   </author>
         <category term="P" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      <![CDATA[■概要

ＰＡＳＴＥＣＬＩＰ（貼り付け）は、クリップボードにコピーしたオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のオブジェクトを画面上に貼り付ける機能を持っています。

これは以前<a href="http://a-cad.info/c/copybase-02.html">ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）</a>コマンドについて解説した際にも出てきたコマンドです。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）で他の図面データに図形を貼り付ける際に、かなり重宝することになるコマンドですから、ここでしっかりと覚えておくことをお勧めします。

コマンドの手順は以下の通りです。


]]>
      <![CDATA[■操作の手順

①コマンドの開始

まずはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）がコマンド待ち状態であることを確認し、コマンドライン上に「ＰＡＳＴＥＣＬＩＰ」と入力します。

短縮コマンドに割り当てるのも良いですが、初期設定では「Ｃｔｒｌ＋Ｖ」というショートカットキーに割り当てられています。

これはオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）以外のソフトでも共通ですので、そのまま使ってしまう方が良いかも知れません。


②挿入点の指定

<font color="#ff0000">挿入点を指定:</font>

コマンドを入力すると上記のような表示が出ますので、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面上から挿入したい点を決めてあげましょう。

もちろんＰＡＳＴＥＣＬＩＰコマンドを実行する場合には、クリップボードに何かしらの情報がコピーされている必要があります。

その為に<a href="http://a-cad.info/c/copyclip-01.html">ＣＯＰＹＣＬＩＰ（コピー）</a>や<a href="http://a-cad.info/c/copybase-01.html">ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）</a>などのコマンドが用意されているんですね。

そして、ＣＯＰＹＣＬＩＰ（コピー）よりもＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）をお勧めするのは、<font color="#ff0000">コピーする際の基準点を自分で決められる</font>からです。

そうでなければ、おおよその位置に貼り付けた後でオブジェクトの位置をもう一度調整する必要があり、その分だけ作業が多くなります。

こうした手間を減らす為に、クリップボードにコピーする際には出来るだけＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）を使いたいところです。


③オブジェクトの貼り付け

挿入点を指定すると、今現在クリップボードにコピーされているオブジェクトがオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の画面に貼り付けられ、コマンドは完了します。

通常の<a href="http://a-cad.info/c/copy.html">ＣＯＰＹ（複写）</a>コマンドの場合、コマンドを終了させるともう一度複写するオブジェクトを選択しなければなりません。

もちろん選択のオプションとして「Ｐ（直前選択）」もありますが、オブジェクトを選択し直すことに違いはありません。

でも、このＰＡＳＴＥＣＬＩＰ（貼り付け）コマンドの場合、クリップボードにオブジェクトが存在する限り、同じオブジェクトをずっと貼り付けることが出来ます。

図面を作図する中で常に使う図形をクリップボードに保存しておけば、作図中いつでもそれを簡単に呼び出すことが可能です。

いちいちコピーするオブジェクトを選択するよりも、あらかじめ貼り付けるオブジェクトを決めておく方が絶対に早いですから。

また、例えばＥＸＣＥＬのデータなどをオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の図面に貼り付ける場合にも、このＰＡＳＴＥＣＬＩＰを使用します。

なかなか使い勝手の良いコマンドですから、ぜひ覚えておいて頂ければと思います。


]]>
   </content>
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   <title>COPYCLIP（コピー）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://com.cadmaster.biz/c/copyclip-01.html" />
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   <published>2008-01-28T16:05:59Z</published>
   <updated>2008-03-09T10:05:32Z</updated>
   
   <summary>今回紹介するオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドは「ＣＯＰＹＣＬＩＰ（コピー...</summary>
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         <category term="C" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://com.cadmaster.biz/">
      今回紹介するオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドは「ＣＯＰＹＣＬＩＰ（コピー）」というコマンドです。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の操作は知らなくても、Ｗｉｎｄｏｗｓに慣れ親しんでいる方なら一度は使ったことがある機能ではないでしょうか。



      <![CDATA[■概要

以前<a href="http://a-cad.info/c/copybase-01.html">ＣＯＰＹＢＡＳＥ（基点コピー）</a>というコマンドを紹介しましたが、基本的な機能はＣＯＰＹＢＡＳＥと同じです。

<font color="#ff0000">オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の図形をクリップボードにコピーする</font>という機能を持っていて、<a href="http://a-cad.info/p/pasteclip-01.html">ＰＡＳＴＥＣＬＩＰ（貼り付け）</a>コマンドでその図形を呼び出すことが出来ます。

これは、別の図面データで作図したオブジェクトをコピーする際に、非常に重宝することになるコマンドです。

コピー元の図面データを開いて「ＣＯＰＹＣＬＩＰ」でオブジェクトをクリップボードにコピーし、それを目的の図面に「ＰＡＳＴＥＣＬＩＰ」で貼り付ける。

これらの手順によって、違う図面同士でオブジェクトのコピーがとても簡単に実行することが出来ます。

持っている機能やその使用頻度を考えると、絶対に覚えておいて損のないコマンドですから、これから説明する具体的な手順をしっかりと覚えておきましょう。


■操作の手順

①サンプル図面の用意

例えば、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使って作図した、以下のような図面があったとします。


<img src="http://a-cad.info/c/copybase-01.jpg" align=center alt="オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のサンプル図面">
<br clear="left">


以前お話ししたＣＯＰＹＢＡＳＥの時と同じ図面ですが、この図面の中から「便器」を基点コピーしてみることにします。


②コマンドの開始

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）がコマンド待ち状態であることを確認し、コマンドライン上に「ＣＯＰＹＣＬＩＰ」と入力します。

オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）の初期設定ではショートカットキー「Ｃｔｒｌ＋Ｃ」に割り付けられていますので、特に設定を変更していない場合は試してみましょう。

ただ、このショートカットキーは出来れば「ＣＯＰＹＢＡＳＥ」に割り当てておきたいところですが…その理由は後でお話しします。


③オブジェクトの選択

<font color="#ff0000">オブジェクトを選択:</font>

コマンドを開始すると上記のような表示が出ますので、画面上からクリップボードにコピーしたいオブジェクトを選択しましょう。


④コマンドの完了

コピーしたいオブジェクトを全て選択して「Ｅｎｔｅｒ」を押すと、コマンドはすぐに完了します。

その場ですぐに何かが変わる訳ではありませんので、本当にコマンドが実行されたのか心配になってしまいますが、ちゃんとクリップボードには選択したオブジェクトがコピーされているはずです。

試しに<a href="http://a-cad.info/p/pasteclip-01.html">ＰＡＳＴＥＣＬＩＰ（貼り付け）</a>コマンドを実行してみればそれが分かるはずです。


■どちらを使うべきか

今回紹介した「ＣＯＰＹＣＬＩＰ」コマンドと、以前紹介した<a href="http://a-cad.info/c/copybase-01.html">「ＣＯＰＹＢＡＳＥ」</a>コマンドは、ほとんど同じ機能を持っています。

でも初期設定で「ＣＯＰＹＣＬＩＰ」がショートカットキーに割り当てられているので「ＣＯＰＹＣＬＩＰ」を普通に使っている人も多いのではないでしょうか。

でも、<font color="#ff0000">自分でコピーの基準点を指定出来るＣＯＰＹＢＡＳＥコマンドの方が、実は全然使い勝手が良い</font>んです。

今回紹介しておきながらお勧めしないのもおかしな話ですが、より便利な機能を使う方が良いに決まっています。

という訳で、このサイトでは「ＣＯＰＹＢＡＳＥ」コマンドの使用を強くお勧めします。

非常に個人的な話ですが、私はこの「ＣＯＰＹＣＬＩＰ」コマンドを全く使っていませんし…。


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   <title>忙しい最中の悪夢</title>
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   <published>2008-01-30T16:26:48Z</published>
   <updated>2008-01-30T16:29:18Z</updated>
   
   <summary>前回お話しを始めてから、かなりの時間が空いてしまいました。 その間はもちろん何も...</summary>
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         <category term="02コラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      前回お話しを始めてから、かなりの時間が空いてしまいました。

その間はもちろん何もしていない訳ではなくて、オートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）のコマンドについて色々と解説をしていました。

解説しているコマンドの数も結構増えてきて、読んで頂いている方の為に少しは役に立てるくらいにはなったのではないかと思います。

でも、今回は少し休憩して、私がオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）を使って仕事をしている時に経験したことについてお話しをしたいと思います。



      ■徹夜という悪夢

前回は「Ｕ」というコマンドを解説している際に、ふと思い出したことを書いていった訳ですが、読み返してみると「Ｕ」コマンドがどこにも出てきませんね…。

途中から「徹夜について」の話に変わってしまったようです。

私が思い出した体験は、そんな状態で忙しく仕事をしていて、「今日も徹夜か…」というような中で起こりました。

その当時請け負っていた仕事は、翌日が締め切りではありませんでしたが、絶対的な仕事量と残り時間を考えると、前日から徹夜で仕事をしなければ間に合いそうもない感じでした。

なので、ある程度覚悟を決めて仕事に取りかかりました。…そして案の定というべきか、その日もやはり徹夜作業になってしまいました。

当時の私は、それなりに責任のあるポジションにいましたので、仕事に対する責任感から、結構頻繁に徹夜をしていました。

徹夜をすると確かに仕事は進むのですが、やはり人間ですからどうしてもミスが多くなってしまいます。

当時の私はオートキャド（ＡｕｔｏＣＡＤ）ではなく、もっと別の（マイナーな）ＣＡＤを使って図面を作図していました。

今考えるとあまり優れたＣＡＤではないと思ってしまうのですが、当時は慣れていたこともあって結構気に入って使っていましたね。

ただ、そのＣＡＤの欠点として「ＵＮＤＯ（元に戻す）的な作業が１回分しか出来ない」というものがありました。

結構致命的な欠点なのですが、どういう訳かそれが原因で問題が発生することは全然ありませんでしたので、特に気にすることもなくそのＣＡＤを使って仕事をしていた訳です。


■間違いは１回だけ

間違った操作を１回だけしか戻してくれないＣＡＤを使って、間違いが発生しやすい「徹夜」での作業をする。

今考えると無謀以外の何物でもないという感じがしますが、当時はあまりそんなことを意識することはありませんでした。

でも、やはりトラブルは起こるべくして起こります。

図面を作図していて作図間違いがあったので、該当するオブジェクトを削除しようとした時に、思わず「全て削除」をしてしまったんですね。

そのＣＡＤにはご丁寧に「全て削除」という、あまり使うことのないようなコマンドが用意されていたんです。

そのコマンドを利用して全てのオブジェクトを削除してしまった私は、この時点でもあまり慌ててはいませんでした。

なぜなら「元に戻す」というコマンドが用意されているからです。そのコマンドを使えば「待った、今のなし」ということが言える訳です。

「元に戻す機能が１回分しか使えない」という事実は私も知っていましたので、すぐに「元に戻す」を実行しなければと思いました。

まあ当然の話ですね。

でも、徹夜で疲労した私の頭では、「元に戻す」を実行しなければならないと分かりつつも、それが行動につながりません。

そしてその時私がとった行動は、なぜか「図面を保存」だったんです。

ＣＡＤは律儀ですから、「図面を保存して」と言われれば、そのままきっちりと図面データを保存してくれます。

図面データを保存してしまってから焦っても意味がないのですが、その時は本当に焦りました。

なにせ何も作図していない状態の図面を保存してしまったのですから…。



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